ファミリーステーションいなみえん

児童家庭支援センターとは、地域の児童の福祉に関する各般の問題につき、児童に関する家庭その他から相談のうち、専門的な知識及び技術を必要とするものに応じ、必要な助言を行うと共に、市町村の求めに応じ、技術的助言その他の必要な援助指導を行うほか、児童福祉法第26条第1項第2号、第27条第1項第2号の規定による指導を行い、併せて児童相談所、児童福祉施設等との連絡調整その他の厚生省令の定める援助を総合的に行う施設です。

地域家庭からの相談に応ずる事業

地域の児童福祉に関する様々な問題に対し、種々の(電話・来所・訪問・メール)方法による個別・グループ(広場・サロン)の相談・支援に応じます。
当センターでは、法人の運営する児童養護施設・保育所・学童保育・子育て広場が持つ子育て支援機能を十分活用し、相談援助業務の充実に努めます。

市町の求めに応ずる事業

市町からの依頼に応じ、児童の福祉に関する支援事業や研修会・家庭訪問事業等への協力・職員派遣を行います。

都道府県又は児童相談所からの受託による指導

児童相談所が定期的な通所指導が必要と認めたが、地理的事情等で指導困難な事例や要保護性が高く身近な見守りが必要な事例、或いは施設退所間もない児童・家庭について、指導措置(児福法第27条第1項第2号)を受託して指導を行います。

関係機関等との連携・連絡調整

問題の早期発見・対応、児童や家庭に対するきめ細やかな支援のため、様々な分野の機関と連携を図り、情報交換や連絡調整を行うことで問題解決への効果的対応を目指します。

里親等への支援

『里親』及び『ファミリーホーム』からの相談やそのレスパイト・ケアに応じるなど、家庭的社会的養護への必要な支援を行います。

子育て支援短期利用事業

1)ショートステイ
保護者が病気や出産・出張などのため、児童(2歳以上)の養育が一時的に困難になった場合、短期間(7日間以内)児童をお預かりして養育いたします。
里親支援専門相談員による支援として、里親等家庭的社会的養護機関へのレスパイトケアにも協力いたします。

2)トワイライトステイ
保護者が仕事の都合などで帰宅が夜間になる場合や休日に不在の場合等で、子どもの生活指導や家事に関し困難を生じている場合に、生活指導や食事を提供し子育てを支援いたします。